GL06P/GL04Pを「OCNモバイルONE」で再利用！

 ワイモバイル(旧イーモバイル)の過去機種であるモバイルルータGL06P/GL04Pですが、SIMフリーのため解約しても格安SIMを刺すことで再利用が可能です。ただし、このモバイルルータ対応周波数が少なく、地域によっては快適に通信できない可能性があるため、格安SIM契約後に「使えない！」となりかねません。そこでお勧めする格安SIMが、OCN モバイル ONEです。
 ※2015年9月現在6ヶ月無料キャンペーン中のmineoがおすすめです！※

 それはなぜかといいますと…

１．最低契約期間無し！
データSIMを使用の場合、いつ解約しても違約金がとられるといったことはありません。
そのため、使い勝手が悪ければ即解約しても余計な費用は掛かりません。

２．初期費用が安い！
OCN モバイル ONEの初期費用ですが、 AmazonなどでSIMカードを購入したらその値段が初期費用となります。
SIMカードのサイズにもよりますが、約1,000円～と多くの格安SIMが3,000円程度かかるところ半額以下で済みます。

３．初月無料！
 OCNのQ&Aにある通り、契約初月は無料です(契約初月に解約した場合を除く)。
しばらく使ってみて速度が遅いと感じても2か月以内に解約すれば1か月分の費用で済みます。


この3つの理由で私はOCN モバイル ONEをお勧めします。
(私の周りにも勧めており今のところ快適に使えているようです。)

デメリットとしてですが、3GB/月で月額1,100円(税抜)と、月額800円の格安SIMもある中少し割高という点です。
ですが、110MB/日で月額900円(税抜)など他にはないプランもあったり、天下のNTTがやっているということもあり安定性には期待できるんじゃないでしょうか。
余ったデータ使用量は翌月(110MB/日のプランは翌日)にも繰り越せるので無駄なく使える点もポイント高いですね。


念のため、GL06P/GL04Pの対応周波数について簡単に説明しておきます。

[GL06P/GL04Pの対応周波数]
・LTE：Band3(1800Mhz帯)
・3G：Band1(2100Mhz帯)、Band9(1700Mhz帯)

多くの格安SIMが使用しているdocomoの周波数のうちGL06P/GL04Pが高速通信(LTE)可能なBand3のエリアは東名阪を主としており地域によっては高速通信できないため注意が必要です。
(エリアについては、NTTドコモ -エリアマップ- でLTE(速度別エリア)のオレンジ色の部分をご覧ください)

なお、auはBand3を使用していないためau系格安SIMで高速通信はできません。



GL06P/GL04Pが使われずに転がっていて、格安SIMによる復活を検討中の方のご参考になれば幸いです。
(情報が古い可能性もあるので、契約前に最新の契約条件をご確認くださいね。)